



お次はキャブレターです。扱いやすい負圧のBINGも捨て難いですが自分で直接
スロットルバルブを操作するメカニカルキャブも体験してみたいものの一つですね!
圧縮比も上がって少し元気になったエンジンに思いきり混合気をぶち込んでみたらどうなるか?
期待は大きいものの取付けに関する情報不足に躊躇していたところに知り合いからメール♪
ナット一つに至るまで必要な部品、作業のノウハウを惜し気も無く提供して頂きましたm(_ _)m
自分もメーカーやショップを回りあれこれ考えた末に選択したのがヨシムラTMR36です。
内径40も選択肢に有りましたがBING32仕様モノサスRのヘッドに手を加えずに装着可能な
内径36を最終的に選択、在庫の関係でミクニからではなくヨシムラから調達する事になりました。

TMR36をBING32仕様のモノサスRに装着する場合、付属の外径41mm、全長36mm
のスピゴットを使用、純正のインシュレータでインテークマニホールドに装着出来ます。
BINGのエンジン側外径は42mmですので純正インシュレータにスピゴットを入れる際に
バンドをかなり締め込まなければなりません。
エア側はミクニかヨシムラで用意している外径55mmのK&N用アダプターを使用して
フィルターボックス側のインシュレータを調達してパイプと接合します。
車体側のスロットル系は改造の必要は有りません!
スロットルケーブルのキャブ側のタイコが若干大きめですのでTMR側の穴を少し大きくします。
ケーブルの固定に使うナットは左右それぞれ一個ずつ追加しなければなりません。
このナットはM6ですがピッチが0.75です。入手不可の場合はM5の適当なナットの穴を広げ
6x0.75のネジを切ってケーブルを通す為の割を入れなければならないです。
僕はポジポリーニのアルミフランジを入手して製作しました。

もしBING40用のエアパイプ(カーブしているやつです)が入手可能ならTMRオプションの
外径42mm、全長48mmのスピゴットを使用するとすっきりと装着出来ます。
エア側は前出のK&N用アダプターを使用し純正と同じ要領でバンドで締め込めばOK
これならインテークマニホールド側も径がばっちり合います。

僕は最終的にはエアクリーナーボックスを取り去りました。軽量化の意図も有りますが
キャブ調整の段階でいろいろ追い込んで行くうちにこういう選択肢になってしまいました。
レスポンスは非常に良く、調整の際も変化が解りやすくなったように思います。
中低速域のトルクの盛り上がりは大幅に向上していますがここまでの改造ではパワーバンドの
最上域を拡げる事は出来ません。2、500回転あたりから確実に向上したパワーバンドも
やはり6、000回転まででそこから上はお釣りで回っている感じがしますね・・・
TMR36出荷時のジェットはパイロットが27.5、メインが155(だったかな?)
僕のはこの後にカムシャフトを交換してあり現状のセッティングはパイロットが20、メインが
157.5、ジェットニードルは純正E01でクリップ位置が上から5段目です。
パイロットは梅雨時期に20番に落としてその後も高地の走行を考慮してそのままになってます。
プラグはDENSOのイリジウムIW22を使用しており現状はプラグチョップは良好なのですが
パイロットがかなり薄目のセッティングになっているのでまめにプラグの焼けを見る必要が有ります。
加速ポンプのセッティングはなかなか数値で表わすのが難しいですがタッチ角は概ねスロットル
1/4あたりに調整してあります。
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