


2004年暮れ、バルブスプリング周りの改造を行いました。
高回転域の快適さ、7000回転以上での信頼性を求めての改造です。
例によって組み込みはスタンホープにてお願いしました。

ドイツのIsrael GmbHより購入したこのバルブスプリングはノーマルの
シングルスプリングに比べてダブルになっており320カム、324カムとの
併用を推奨されているヘビーデューティスプリングです。
僕のカムは336ですが基本的にしなやかなダブルスプリングという意味では
高回転域でも追従が良くサージング予防に役立つだろうと考えました。
336ではリフト量に問題が有るのかとも思いましたが大丈夫そうです。

バルブスプリングリテイナーはチタン合金製です。
ノーマルが約16グラム、こいつは11グラムです。
たかが5グラムですがエンジン回転数6000で3000回往復します。
それが4組ですから仕事量の減少は結構なものではないでしょうか?

タペットアジャスターです。
軽合金製では有りませんがノーマルとは形状が異なりノーマルの13グラム
に対してこのアジャスターは8グラムです。リテイナー分を合わせると1バルブ
あたり10グラムの往復重量軽減達成です。

調整時にはアジャスター本体を頭からアレンレンチで保持しながら
ロックナットを締め込みます。
組み込み後の印象ですが8000回転超えまでスムーズに回っています。
”伸びやか・・”という表現が良いかも知れません!
高回転時にバルブ周りから聞こえる不穏な音も影を潜め、回転が上がってもテンポが
変るだけで他の要件が揃えばどこまででも回りそうな感じがします。
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